我が家は花好きで、花木(かぼく)の手入れをしながら四季が過ぎていきます。
訪問先で、工夫を凝らしながら綺麗に植えられている花木を目にすると「こんな植え方もあるのか!」と、話に花が咲くこともしばしば。大事に育てられた花木は、時に、そこに住む方・通う方の人柄や生き方まで教えてくれます。
大規模なフラワーパークでは、豪華に演出された花の美を楽しめますが、市内にも思わず足を止めてしまうような「花どころ」がありますので、ご紹介致します。
そのひとつが、田間にある「桜見本園」です。
400品種、1,000本もの桜が丁寧に植栽されていて、外国にいるようです。
「日本花の会」が運営する桜の農場で、桜の調査研究も続けられています。開花を過ぎても、深緑が素晴らしく、この時期は可愛いらしい桜の実に出会えます。
「日本花の会」の結城農場・桜見本園。
開花時期を過ぎた桜見本園では、可愛らしい桜の実に出会えます。
山川地区に行くため内山街道を走っていたら、土手沿いに花畑を見つけ、思わず車を止めてしまいました。
花々を大切にする近隣の方の優しい思いが伝わってくる、温かい景色です。
内山街道で思わず車を止めました。花咲く土手に、モンシロチョウが飛んでいました。
城跡公園で筑波山を眺めると、下には金色に輝く麦畑が広がっていました。きれいに刈り込まれたツツジも鑑賞できました。
季節によって変わる「花どころ」は、市内を歩く私の楽しみです。
城跡歴史公園で、つつじを鑑賞。