実績・活動報告

ロシアが侵攻を開始した翌日の2月25日、茨城県議会は「ロシアによるウクライナ侵攻に断固抗議する決議」を全国に先駆け全会一致で可決しました。決議文でも「国際社会の平和と安全を著しく損なう、断じて容認することができない暴挙」とし、強い決意を表明しました。
3月16日には、茨城県議会主催で、ウクライナのコルスンスキー駐日大使による講演会を開催しました。大使は、茨城県の決議や寄付に対して謝意を表明し、ウクライナの現状について説明され、避難民の受け入れ等の支援を求めました。
講演後、大使を交えて、前茨城県議会議員全員で「わたしたちはウクライナと共にある」とのメッセージを送りました。
今回6月30日、コルスンスキー駐日ウクライナ大使に結城市民の皆さんの善意を届けました。大使は、前回の講演で「世界に食糧支援を行ってきたウクライナが、戦争を機に、食糧をもらう立場になっている」と話されており、農業者として、その気持ちがどれほどのものか、痛切に実感致しました。今回は、結城市から朝採れの新鮮なとうもろこしもお届けしました。
「平八郎」は、第二次世界大戦時、ビルマのインパール作戦で戦死した父の兄の名前であり、平和への思いは、人一倍強いものがあります。ウクライナの方々を思い、「一日も早い平和」を心から願い、皆さんと一緒に支援を続けてまいります。